野尻泰煌:気掛かり

口伝

気がかり。
貧しさの裏返し。
精神の弱さの現れ。
自己防衛。
もっと言えば妄想。
心が汚くなる。
精神が疲弊するだけ。
成るようにしか成らないのが人生。

野尻泰煌




背景

嘗て私はこう聞きました。
私「先生は気掛かりなこととかありませんか?」
すると師は驚いたように、
野尻「気掛かり?・・・気掛かりって何だい?」
と、素で聞かれました。

そのやり取りで師が語った言葉が以上のこと。
私「体調が悪化した時に、気掛かりではなかったんですか?」
野尻「気掛かりなようなら治らなかったろうね」


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